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2000/01/01
00:00/Sat

小説。
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「せっちゃん、一緒に京都に帰らへんか?」


全てはこのお嬢様の一言が原因だったのかもしれない。
やっぱりあそこで走って帰ればよかったのかもしれない。
でもお嬢様をおいて走って帰ることは可能か?
・・・いや、無理だ。
となるとどのみちこういう結果になっていた訳で。
あぁこの状況をどうしたらいいものか・・・。


―いつまでも貴方と一緒に―


それはあの黄金週間が始まる1日前、言ってしまえば5月2日の出来事だった。
放課後の部活終了後の帰宅途中、たまたま木乃香お嬢様にお会いした。
何でもお嬢様も占い研が終わっての帰宅途中だったらしい。
はて、占い研の活動日は剣道部と重なっていただろうか?
・・・まぁ、いっか。
こうしてお嬢様と二人きりで帰れることはこれほどにない幸せなのだから。
そんな寮までの短い帰り道、私はお嬢様との他愛も無い世間話で盛り上がっていた。

そういえばこんなに長くお嬢様と話したの久しぶりかもしれない。
最近は仕事が忙しくなかなかお嬢様と話す機会すらあまり無かった。

もしかしてだからお嬢様わざと私の帰りを・・・
そんな事を考えていた時だ。
次の瞬間、私は自分の耳を疑った。

「―――んでな、今度京都に帰ろうかな思っとるんやけど・・・せっちゃんはどう思う?」

お、お嬢様は今何と?!
京都に戻られると確かにおっしゃった・・・あぁやはり私の護衛が駄目すぎてお嬢様は呆れてご実家に戻られるのか。
やはり私が未熟だからいけないのだ、私が・・・。

かなり動揺していた私にお嬢様は心配そうに話しかけてくる。
でもやはりここで何時までもこの状況じゃ埒が明かない。
ここは笑顔でお嬢様を見送るべきだ、折角のお嬢様のご決断を揺るがすようなことはしてはならない。

「・・・っ、お、お嬢様が望まれるなら私は構わないと思います・・・。」

あぁ言ってしまった。
もう終わりだ・・・寮まであと少しだ、このまま走って帰ってしまおうか?

「ほんま!そっか~、良かったせっちゃんどう言ってくれるかって心配だったんよ~!」

お嬢様、私とのお別れがそんなに嬉しいのですか・・・?
・・・っ、何か本当に泣きたくなってきてしまいました。

「じゃあ決定やな!せっちゃん、明日の朝の9時にうちの部屋まで来てな。」

お別れをしたいという事なのだろうか?
ならば別に部屋じゃなくても駅とか・・・駅まで見送る資格すら無いということか・・・。

「はい、分かりました・・・見送りが駄目なら・・・そのせめてお別れの品でも持っていっても宜しいでしょうか?」

しかしお嬢様は不思議そうな顔をしている。
何か変なことでも言ったか?
それともやはりそれすら駄目という・・・。


が、お嬢様の一言に私はまた動揺しなくてならなくなってしまった。

「?せっちゃん何言ってるん? お別れゆーても一緒に行くやんかv」

「・・・は?」

「は?じゃなくて、今年はGW長いから一緒に京都戻らへんか~?ゆったらせっちゃん良えよっって答えてくれたやんv」


・・・あぁそういう事か。
どうやら私の一人勘違いだったようです。

「ぇ、じゃあ私に呆れてご実家に戻られるというのは・・・」

「せやから何ゆーてんの。うちがせっちゃんに呆れて家に帰るわけないやろv」

そう言ってお嬢様は私に抱きついてきた。
再び抱きつかれたことで動揺していたが、内心とても喜んでいる自分がいた。
一人勘違いでもお嬢様が私の事を必要としてくれたから・・・

そう思い私も失礼ながらお嬢様の体に手を回そうとした瞬間


いきなりその手を捕まれ・・・・・・押し倒された。
気がつくと今居る場所はこの時間は人が少なく寮・学校から少し離れたとある公園だった。
・・・いつの間にこんな所へ。

「あ、あの~、お嬢様・・・?」

「ふっふっふっ・・・やっとせっちゃん捕まえたでv」

「いや、ですからこの状況は・・・」

「だから~、最近前みたいに昼も夜も全然構ってくれないやん・・・うち結構寂しかったんよ?」

・・・またお嬢様に寂しい思いをさせてしまったのか、私は。
やはりまだまだ未熟者だ。
お嬢様がこのような状況にするのも分からなくは・・・いや、それでもこの状況はおかしくないか?

「せやから、せっちゃん待って強制的にでもって思ってv」

・・・そういうご判断ですか。
ならば京都に帰られるという話は・・・

「あ、ちなみに京都行くゆーのは本当やからv向こうやったら誰も邪魔入らんしなvv」

邪魔というのはどういう事だろうか。

「うち純粋に、この間の夜みたいにもう一回せっちゃんの可愛い顔見たいな~思っただけなんよvv」

そういう事ですか。
って、今何か誤解をまねくような事をお嬢様はおっしゃったが、断じてそのような行為はしていない・・・と思いたい。

「せやから、な・・・?」

呼びかけられても非常に困る。
うんとも嫌だとも言えない。

「・・・し、しかしお嬢様、やはりこういう行為は節度を持って・・・尚且つベッドの上でするのでは無いですか?」

私も何を言っているのだ。
冷静になれ、冷静に。

「せっちゃんもいけずやな~vま、そんなところが好きなんやけどなvv」


言うまでも無く強制的に会話はここで切れ、あとは――――



寮に帰るまでもう少しだけ時間がかかりそうだ。

終。


++++++++++++++++++

すんません、先に謝っておきます。
ホント全国のこの刹ファンに謝りたい。
マジすんません。
いやね書いてるうちにテンション高くなってしまって、こんなのになってしまいました。笑
ぶっちゃけ書いたはいいけどどうやって終わろうか悩んだんですけどね、悩んだ結果がこれです。
変な終わり方だけど、その辺はたかが素人が書く小説ですから突っ込まないであげてください。
ま、この後のこの刹はもちろん皆さんが考えてるようなムフフな出来事しちゃってる訳ですよ。(´∀`*)笑
流石にこの後の事書けや言われても書けません、俺まだ純粋で真っ白な中学生だし、書く勇気が無いです。
・・・いや、本音言うとちょっと書いてみたいけどね。笑

苦情・文句等は一切受け付けませんが、感想等は大歓迎ですっ☆
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白き翼

Author:白き翼
・高校生、大変です。( ゚Д゚)
・Shining Wingは下記の声優さん・ユニットを全力で応援しています。というか下記の声優さん・ユニットの大ファンです。



 

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